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レビュー記事 パンデミックを扱った漫画、「リウーを待ちながら」の感想

リウーを待ちながら

本屋さんでたまたま見かけたので、買ってみた「リウーを待ちながら」がとてもよかったです。

話のあらすじは、富士山の近くの架空の都市で、帰国した自衛隊員が、持ち帰ってしまったらしい感染症により、パンデミック発生、都市封鎖が行われます。感染症に立ち向かう医療従事者やなすすべもなく人が死んでいくパンデミックの恐怖が描かれています。

読み進んでいくとすぐに感じる感想は、とにかく「リアル!」です。主人公の医者が、記者会見に引っ張り出されるのですが、ネットで拡散されて、一躍、時の人になる。政治家は、右往左往してしまって、リーダーシップは示せない。自粛警察のような人たちが、封鎖された都市から移動してきた人たちを攻撃する。

思わず、リアルタイムで書いてる漫画なのかと思って、確認したら、2018年の作品でした。

ちなみに、タイトルのリウーは、同じくコロナで話題になった小説「ペスト」に出てくる医師 ベルナール・リウーから来ているそうです。

リウーを待ちながら
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リウーを待ちながら

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