ファッションブログ、プレゼン資料作成などに便利そうな無料ファッションイラスト素材サービス #CBK stock がリリースされました。
プレスリリースによると
ファッションに特化した人工知能を開発・展開するベンチャーの㈱ニューロープが、ファッションイラスト素材を無償提供する『#CBK stock(カブキストック)』をリリースしました。
同サイトに掲載されている素材数は現在1,600点。EC事業者、ファッションメディアなど、法人・個人を問わず、コンテンツに利用することができます。
将来的には50,000点程度のイラストを取り揃える予定で、随時イラストは追加されていきます。
とのことで、だれでも使えるファッションイラストが提供されます。正直、1,600点程度では、まだまだ使えないのですが、今後が期待です。
ちなみに、このサービスは、ニューロープ社が運営するファッションスナップサイト、「#CBK」(カブキ)に付随するサービスとしてリリースされているようです。
#CBK: https://cubki.jp
#CBK は、ファッションスナップでモデルが着ている服(※に似ている服)をそのまま購入することができるというサービスです。
古くは、フクログだったり、そのフクログのデータを買収したZOZOが運営している「WEAR」が現時点では、最大規模でしょうか、たくさんのITベンチャーが、ファッションスナップコンテンツのマネタイズ(収益化)を目指して試行錯誤してきました。
ファッションスナップは、コンテンツ作成までは、大した投資がいらないので、数多くのベンチャー企業、大学のファッション系団体など無数のサイトができてはなくなっていきました。
ビジネスとして成り立っているところでは、Fashionsnap.comなどが、代表格かと思います。ただ、Fashionsnap.Comの場合は、かなり早いタイミングから、スタートしていて、先行者利益が大きいと思われます。しかも、そのFashionsnap.Comでさえ、スナップコンテンツよりニュースコンテンツの比重のほうが大きいと思われるので、スナップコンテンツ単体でビジネスとして成り立っているかどうかは微妙です。
広告モデル以外では、スナップのコーディネイトをECサイトにつなげて、そのままモデルの着ている服が買えるサービスをみんな思いつくようで、今まで、たくさんのベンチャー企業が挑んではなくなっていきました。。スナップコンテンツを作るところまでは、できても、ECサイトへつなげるところが、人力だったり、システムの精度が低かったりでビジネスになるところまで到達しませんでした。
しかし、とうとう、人工知能によって、ビジネスとして成り立つところまできたように思います。
新しいサービスは、サービスの発想と技術の両方が求められます。難しいですね。。
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